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ニュース歯科衛生士がONもOFFもキラキラするための秘訣は『接遇力』にありました。
接遇・対客力・コミュニケーション。苦手だなと思っている人も、私は得意だなと思っている人もいると思います。できる人とできない人の違いは何でしょうか?また、どうすれば身につけることができるのでしょうか?今回は、患者様から接遇の評判がいい歯科衛生士さんの一例をご紹介。
今回お話をしてくれたのは、審美歯科に入職して8年目になる鳴海さん
審美歯科は歯科知識や技術だけでなく、接遇やホスピタリティーも学ぶことができます。お客様に喜んでいただけるには自分に何ができるかを考えて行動することで、気持ちよく歯医者に通っていただけるよう心掛けています。
\入職する前から接遇力には自信がありましたか?/
いいえ!(笑) 最初から得意だったわけではありません。
初めは全然でした。「接遇とはナニ?どうすればいいの?」っていう感じでした。
でも、先輩方を見ていて気付いたことがあります。
接遇力を身につけると、患者様が心地よさそうに、笑顔になってくださるんです。
たとえば、座っている患者様に「これやってください」と、立ちながらお話するのと、
目線を合わせながら「これを行っていただきたいと思っています。そうすることでこんな良いことがあります!」とお話するのだと、患者様の表情も変わってくるのは想像できるでしょう。
だからがんばって身につけようと!
研修中♪
\いつから接遇ができるようになりましたか?/
いまだに完ぺきではありませんが、、、社会人1年目の秋ころに、患者様から「あなたに見てもらうとなんだか元気が出る。ここに通い続けることがわたしの楽しみ♪ありがとう!」って笑顔で感謝された出来事があって、ようやく自信が持てるようになったんです。そこからでしょうか・・・
自分の努力してきたことが患者様に伝わった!と嬉しかったです。自分を認めてもらえた感じがして。
\どうやって身につけていったのですか?/
ポイントは1つ!お手本のマネをすること!
自分がいいなと思う人、周りのスタッフ、一流のホテルマンの対応、客室乗務員さんのおもてなし。
見てマネする。学んでマネする。本で勉強してマネする。マニュアルでやり方を覚えて実践する。
これにつきます!
一流のおもてなしができる高級ブランドのスタッフだって最初は初心者。
最初からできる人はいないはずです。誰しも『接遇』に気を付けることで身につけています。身だしなみ・挨拶・表情・言葉遣い・聞く姿勢・・・いろいろあるけれど、お手本通りにマネしてみて、自分ができているか客観的に確認することで上達します!
私の場合は、職場に接遇力の高い歯科衛生士さんがたくさんいらっしゃったので、たくさんマネして、練習と実践を繰り返すことで身に付きました。
周りの環境って大事。ホスピタリティーの高い仲間と一緒にいると、気づいたら言葉遣いなどに気を付けるようになっていたりします。
\周りからの印象は変わりましたか?/
昔からの友達から「明るくいきいきしてきたね」と言われるようになったり、
家族からは「楽しそうだね」と言われることが増えました!
自分は”笑顔をつくれる歯科衛生士”なんだ、と自信がもてるようになると毎日充実します♪
施術できるだけじゃない、気遣いもできるプロの歯科衛生士を目指していきたいです。
努力した分は自分に必ず返ってきます♪
自分の接遇力を生かして、患者様の満足度を高めることは、自分のやりがいにもつながっていると気づきました。自分がだれかの役に立っている・だれかの喜びにつながることをできるっていうのは、幸せなことだなと感じます。
努力する仲間と♪
次回配信も楽しみにお待ちくださいませ。